デビュー30周年・平井堅 5年ぶり有観客で一夜限りのKen’s Bar“開店”「53歳でも全然大人になれていない」

 「Ken’s Bar」を行った平井堅(撮影・岩佐篤樹)
 「Ken’s Bar」を行った平井堅(撮影・岩佐篤樹)
 歌唱する平井堅(撮影・岩佐篤樹)
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 今年でデビュー30周年を迎える歌手・平井堅(53)がデビュー記念日の13日、横浜アリーナで一夜限りのスペシャルライブ「Ken Hirai 30th Anniversary Ken’s Bar-One Night Special!!-」を“開店”した。

 冒頭から「even if」で幻想的な世界をつくり上げると「『Ken’s Bar』へようこそ」とにっこり。映画「千と千尋の神隠し」から「いつも何度でも」を歌唱し、“来店”した観客を優しい歌声で包み込んだ。他に自身の大ヒット曲「瞳をとじて」など全15曲を披露した。

 記念日を迎え、平井は「歌手としては30歳。人間としては53歳。53歳でも全然大人になれていない。いまだに誰かに褒められたくて、褒められないと不安」と率直な心境を吐露。「この間もスエットのウエストのひもが奥に入って1時間取れなくなった」と笑わせ、「だからみんな素晴らしいんです」と呼びかけ、「大切な皆さんに僕が言ってほしい言葉を言いたい。皆さんよく頑張って生きてきた。みんな偉い!」と愛を届けた。

 アコースティックライブの「Ken’s Bar」は1998年5月29日に第1回公演を開催。今回は2019年12日24日以来、約5年ぶりとなる有観客での実施となった。平井の有観客ライブも約5年ぶりで、横浜アリーナには1万2000人のファンが訪れ、ライブビューイングでも1万2000人が見守った。

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