母の日に鬼母登場 「SHOGUN」女優が「あんたは鬼の子だっっ!」ネット泣く【べらぼう】
11日に放送されたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、行方不明となっていた唐丸が発見され、壮絶な生い立ちが明かされる。唐丸を虐待してきた鬼母を演じた女優は、米国で賞を総なめした「SHOGUN」にも出演した女優だった。
この日の「べらぼう」では、捨吉と名乗っていた唐丸(染谷将太)の壮絶な生い立ちが明らかに。母親から「なんで産まれてきたんだ」と罵声を浴びながら育った唐丸は、7歳で売られることに。金さえ稼げば機嫌がよくなるが、それも長くは続かない。「てめえの食い扶持ぐらいてめえで稼げ!」と蹴りを食らわし、ヒモの男からも暴力を受ける日々。
逃げた先の神社で砂の上に絵を描いていた鳥山石燕(片岡鶴太郎)と知り合い、絵をまねるようになり、絵の才能を開花させていくが、弟子になろうとすると、やはり母親が激怒。「誰が育ててやったんだ!」「これからはあんたが私を食わす番だろ!」などと激高する。
その後にドラマ1話の冒頭の火事が起こり、母親が「てめぇだけ助かろうって腹だろう!」「あんたは鬼の子だっっ!」などと言って引きずりこもうとするも、その手を振り切って逃げ、蔦重と知り合う…。
この鬼母を演じたのは向里祐香。米国で賞を総なめにした「SHOGUN」にも遊女役で出演し、話題となった。
ネットでも「唐丸の母親役の女優さんの鬼気迫る演技もすごかったなぁと録画を見直す。向里祐香さん、覚えました」「これを母の日に放送するのもすごい」「向里さん、SHOGUNで遊女役やった方やね」などの声が上がっていた。
