鷲見玲奈らベストマザー賞「最近、初めてのママ友ができた」森泉 長女の成長に「今のところ間違えていない」
「第17回ベストマザー賞2025」(一般社団法人 日本マザーズ協会主催)の授賞式が8日、都内で行われ、芸能部門でモデル、タレントの森泉(42)、スポーツ部門で2016年リオ五輪バドミントン女子ダブルス金メダリストの高橋礼華氏(35)、音楽部門でアーティストのDream Ami(36)、文化部門でフリーアナウンサーの鷲見玲奈(34)、文芸部門で小説家、エッセイストの山崎ナオコーラ氏(年齢非公開)が受賞した。
1歳の長女がいる鷲見は「最近、初めてのママ友ができました。一緒に公園に行ったり、互いの家を行き来したり、この年になってそんな友だちができるとは思ってなかったので、心からうれしく思います」と育児に関する喜びを明かし、SNSでのつながりにも「一人じゃないんだと思う毎日です。母親になることは何かを諦めることではなく、誰かとつながる力をもらうことだと実感しています」と感謝した。
森は6歳の長女に、小さな肉を、8匹飼っている犬のうち一番好きな犬にあげていいと言ったところ「すごく細かく8等分してみんなにあげていた」と回想。「それを見ていたら、今のところ間違えていないとハッピーになりました」と、子育ての喜びを語った。
2歳の長男がいるAmiは「最初は右も左も分からない中、幾つもの選択を毎日していくんですけど、息子にとって正解なのかなと日々自問自答しながらやってきました。こうした方がいいということに捕らわれすぎず、自分らしく息子と歩んで来た」と育児に悩んだ時期を振り返り「楽しいことも苦しいこともしっかりかみしめながら、彩りある豊かな人生を愛する家族と頑張って行きたい」と話した。
3歳の長女がいる高橋氏は、夫が現役選手だったこともあってワンオペ育児となり「すごく不安な毎日があった。子どもを産むと、好きと育児は全然違うという大変さだったり、バドミントンは頑張れば自分に返ってくるが育児だとうまくいかなかったり、毎日誰かとしゃべりたい、話を聞いてほしいと思うこともあった」と告白。両親や妹、ベビーシッターらのサポートに感謝した。
山崎氏は「母親、マザー、ママ、これからもっと自由に、いろんな人が自分にしっくりくるように(呼称を)使っていける時代を作っていきたい」と述べた。
ベストマザー賞は子育て期の父親、母親らによる、共感、好感を抱いた人物への投票を元に選出される。
