谷原章介 「スマホ認知症」8項目チェックリストの結果にびっくり、出演者全員が驚きの結果に
俳優の谷原章介がメインMCを務めるフジテレビ系「サン!シャイン」が29日、番組内で「スマホ認知症」について特集した。医師が定めた「スマホ認知症危険度チェックリスト」が8項目あげられ、出演者は思わぬ結果に驚きの声をあげた。
スマホ認知症について同番組では「脳が疲れ、それによって物忘れ、睡眠障害など認知症に似た症状が現れることも」あると紹介された。利用時間が何時間以上でリスクが上がるのか。金町駅前脳神経内科の内野勝行医師によると、5~6時間までいくとリスク大。連続での利用だとなお危険になるという。番組に出演した武田鉄矢は2時間、鈴木おさむ氏は5~8時間、谷原は「平均をみたら7時間24分だった」と明かした。
内野医師は「仕事上使わなくてはいけない場合は除いて、だらだら漫然とスマホを見る状態が5~6時間以上、特に連続して見ると脳の機能が落ちてしまう」と指摘した。
ここでチェックリスト8項目を提示。(1)スマホはいつも手元にスタンバイ (2)知っている人の名前がすぐに出てこない (3)最近漢字が書けなくなった (4)覚えておくために写真を撮る (5)スマホ以外で調べ物をしない (6)いつも睡眠不足状態 (7)やる気が起きず興味もわかない (8)仕事や家事の段取りが悪くなった-。
谷原は4個、宮澤アナウンサーは5個、武田は3個、鈴木氏は6個、岩田明子氏はすべてがあてはまった。内野医師によると3つ以上当てはまると「要注意」で、後半の3つは1個でも当てはまると「要注意」になるという。理由について、内野医師は前頭葉機能の低下の可能性をあげた。「前頭葉は段取りを立てたり、感情をコントロールする場所。そこがおかしくなると日常生活に支障がでてきやすい」と述べた。
