久本雅美 還暦過ぎても「乙女心がキュンキュン」 今回はギャグ封印「新しい世界に飛び込むつもりで」
タレントの久本雅美（６６）が１４日、都内で行われた主演舞台「花嫁～娘からの花束～」（６月１日～２４日、東京・三越劇場ほか）の取材会に、演出家の石井ふく子氏（９８）らと出席した。
１９７７年にテレビドラマで放送されて以降、舞台化も繰り返された名作。東京の下町を舞台に、久本が演じる主人公に舞い込んだ縁談をきっかけに展開される物語だ。還暦を過ぎても実際に恋をしているかを問われた久本は「すてきな人が回りにいると、乙女心がキュンキュンします。ここかしこにあります」と笑顔で語った。
石井氏作品には初出演となる久本だが、石井氏は自宅での台本読みを振り返り「大丈夫だと思いました。心のある芝居をしてくれると思う」と太鼓判。久本は「正直、プレッシャーと不安でいっぱいなんですけども、先生の胸を借りまして、かわいらしく、チャーミングに演じられたら」と意気込んだ。
過去の舞台ではアドリブでギャグを見せたこともあったが、今回は封印。「新しい世界に飛び込むつもりで頑張る」と決意を口にした。
