久本雅美 「還暦過ぎても素敵な人がいると乙女心がキュンキュンします」 石井ふく子演出舞台「花嫁~娘からの花束~」に主演
タレントで女優の久本雅美(66)が14日、都内で舞台「花嫁~娘からの花束~」(6月1日~24日、東京・三越劇場ほか)の取材会に石井ふく子プロデューサー(98)、女優・小林綾子(52)らと出席した。
77年にテレビドラマで放送されて以降、舞台化も繰り返された名作で、東京・上野池之端を舞台に母のもとへきた縁談をきっかけに主人公の久本演じるちよが、恋をする物語。会見のあいさつで「還暦過ぎて恋しちゃったというセリフがあるんですけども、同世代からみてもすてきなセリフだなと。いくつになっても恋をするかわいらしい女性を演じたい」と意気込みを明かした。
66歳の久本は還暦すぎて実際に恋をしているかを問われると「本当の恋は残念ながらないですけど」と前置きしながらも「すてきな人が回りにいると、乙女心がキュンキュンします。あの人と一緒にご飯を食べたい、映画を見たいとか、ここかしこにあります」と語った。
演出の石井ふく子作品に初めて出演し不安もあるといい「大尊敬する石井先生の演出で花嫁の役をさせていただくのは正直、プレッシャーでいっぱいなんですけども、先生の胸を借りまして、恋するいいお芝居をできたら、チャーミングに演じられたらいいなと思います」と述べた。
