≠ME最新曲「モブノデレラ」人気急上昇でヒットの兆し 蟹沢萌子「指原さんの思いが込められたグループ名の通り」

 新曲をリリースする≠ME©YOANI/KING RECORDS
 ≠MEの新曲「モブノデレラ」©YOANI/KING RECORDS
 ≠MEの新曲「モブノデレラ」©YOANI/KING RECORDS
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 アイドルグループ≠MEの10th両A面シングル「モブノデレラ」(30日発売)のMVが11日、公式YouTubeで公開され、14日までに再生回数62万回を超え、人気急上昇の音楽3位にランクインし、ヒットの兆しを見せている。

 聞き慣れない「モブノデレラ」というワードは「物語の最後に報われるシンデレラとは違い、決して主人公にはなれないその他大勢の役名のない“モブ”として生きている私、そして誰もが持つ孤独感や絶望」を表しているという。

 同タイトルは、≠MEのプロデューサー、そして全ての楽曲の作詞を手がける指原莉乃による造語であり、≠MEにとって表題曲としては初の悲しく切ない、そして美しいメロディーのミディアムバラード曲となる。

 MVは、12時を指す時計の描写から始まる。舞台は童話「シンデレラ」のようだが、誰もがよく知る物語とは少し違う世界線にスポットが当たっている。メンバーたちが演じる名もなき12人の「モブノデレラ」たちが王子に見初められようと舞踏会でアピールするが、王子の目は突如現れたシンデレラにのみ向けられている。見初められたシンデレラに対するモブノデレラたちの表情は、これまで≠MEがどの作品でも見せたことのない情念のこもった嫉妬の顔つきで注目ポイントだ。

 MV公開後、コメント欄やSNSではこの報われない世界観に共感の嵐が巻き起こり、≠MEのファンだけではなく、他アイドルグループのファンや、アイドルファン以外からの称賛であふれ、ただかわいいだけではないアイドル≠MEの史上最高傑作となった。

 リーダーの蟹沢萌子は「公開時からたくさんの反響をいただき、メンバー一同とてもうれしく思っています。本当にありがとうございます!何度も見るほどに新たな発見があるMVとなっているので、ぜひ繰り返しご覧いただけたらうれしいです」とコメント。「≠MEにとって節目となる10枚目のシングル。“今までとは違う自分をみんなに経験してほしい”そんな指原さんの思いが込められたグループ名の通り、新しい私たちをみていただける作品になっています」とアピールした。

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