中田カウス 芸人の心得語る「芸人であることの意識を持って」渋谷よしもと漫才劇場オープンで後輩へ「クオリティー」期待
上方漫才協会会長でタレントの中田カウスが5日、東京・渋谷にこの日オープンした「渋谷よしもと漫才劇場」で行われた、同所のオープニングプレミアム公演と取材会にエバースらと出席。吉本興業に所属するタレント6人が、オンラインカジノ問題で書類送検された件について、自ら切り出した。
「よしもと漫才劇場」としては4館目としてオープンした同所に期待することを問われたカウスは、後輩芸人達を前に「もうすでに皆頑張ってますしね」と評価しつつ、「この劇場から育ってクオリティーの高い芸人に、ということを意識しております」とコメント。
その流れで、「ただ笑わすとか、ただ芸人ぶってるじゃなくて、芸人であることの意識を持って」と前置きし、「なんかこの間いろいろありましたですね」と「『グレーやと思ってた』と。オンラインカジノ」と言及。
「『白やった』と思ってるのが大事なわけでね。すでに色がついてますからね」と言い放ち「グレーっぽく振る舞うのは良いと思うんです、お酒も飲んだフリですね。遊んだフリはいいんです。お酒も飲んで酔えば良いんですけど、酔っぱらったらダメなんです。芸人は。というようなことをこれから学んでほしい」とカウス節でくぎを刺した。
