キム・スヒョン 故キム・セロンさんと未成年時の交際疑惑を自ら否定「普通の恋人同士だった」涙ながらに訴え
韓国俳優のキム・スヒョンが、今年2月に亡くなった女優のキム・セロンさん(当時24歳)の遺族らによる暴露について31日、緊急記者会見を実施。自身の口から「故人とは成人になってから交際した」と、未成年者時代の交際疑惑を否定した。
記者会見は、現地メディアのYouTubeなどで生配信され、キム・スヒョンが登場すると、目も開けることが困難なほどのフラッシュが、キム・スヒョンを襲っていた。
着席したキム・スヒョンは、第一声に「申し訳ありません」と発し、涙で声を詰まらせながら、これまでメディアで報じられてきた内容について、つらい胸の内を告白した。
キム・スヒョンは「私の不手際で、所属事務所が故人へ借金を催促したことが、悲劇的選択の原因だというのは、事実ではない」「2人が俳優であることを除けば、私と故人はほかの人と同じように、普通の恋人同士だった」と説明。
そして「先方が公開した、2016年から2018年に私と故人がやりとりしたというチャット内容は、それぞれ違う人と対話したもの。それを証明するため、科学的な検証機関へ提出した結果、(別人とのやりとりだと)認められた」と伝えた。
そして「ご遺族は私を、小児性愛者、未成年者へのグルーミングという枠にはめようとしている」「私の選択に対する批判は、何でも受け止める。しかし、私がしていないことまで認めることはできない。遺族側は、証拠が事実ならば警察に提出し、全て法的検証を受けることを要請する」とし、「この記者会見が終わったら、今日はまたどんな偽物の証拠・偽物の証言で私の名誉を毀損し、苦しめるか分からない」「しかし、私がそれに負けて嘘を真実にしてしまったら、私は人間キム・スヒョンとしてだけでなく、スターのキム・スヒョンに信頼と愛をくれた全ての方を裏切ることになる」「もちろん、今でも不安だ」と嗚咽し、「私が、故人との交際の事実を否定するという、間違った選択をしなければ、私と故人の私生活が、ここまで暴露されることはなかったと思う」と謝罪した。
