故キム・セロンさん 元恋人に続き元夫が登場「暴行・監視・妊娠は全てうそ」疑惑に反発
今年2月に亡くなった韓国女優・キム・セロンさん(当時24歳)の死因について、さまざまな臆測が広がり始めていると26日、現地メディアのXsportsニュースなどが報じた。それは、25日に登場した故人の元恋人に続き、今度は元夫が登場したためだと伝えている。
現地メディアTHE FACTは25日、セロンさんと生前交際していたという男性(元恋人)の単独インタビューを公開。元恋人は、セロンさんが生前苦しんでいたのは「家族の無関心や、元夫からの暴行だった」とし、現在、元交際相手としてその名があげられている俳優のキム・スヒョンは「一切関係ない」と明かした。
すると同日、これまでにセロンさんとキム・スヒョンの交際について、何度も暴露をしてきたYouTubeチャンネル「カロセロ(縦横)研究所」が、動画を配信。元恋人と主張する男性を「(故人と)1週間も付き合わず、友達になった人」と憤怒し、故人の元夫のコメントを発表した。
元夫と主張する人物は、アメリカで作成された結婚証明書を、同チャンネルに提供。文書には、セロンさんの名前と、2025年1月12日という日付が記されていた。元夫は文書を通して「いまだに悲痛な思いから抜け出せない私が、表に出てくることは正しいのだろうか?故人と遺族へ迷惑がかかるのでは?何度も悩んだが、一部の勢力によって多くの事実がねじ曲げられており、故人と私自身の名誉毀損(きそん)が深刻なラインに来ていると判断し、事実を正そうと思った」と伝えた。
元夫によると、セロンさんとは昨年11月に知人の紹介で出会い、短い時間で互いに強く惹かれ合ったという。そして今年1月12日、自身の住むアメリカで証人のみが同伴し、結婚をしたと説明。しかし「結婚について真剣に考えず、恋人のままあまりにも早く結婚したこと、遠距離による現実的な問題、性格の不一致などで、両者合意のもと、結婚の無効化を進めていた」と明かした。
現在、メディアで報じられている暴行や監視・妊娠、脅迫などの疑惑については、全て否定し「アメリカで住んでいる家は、静かな多世帯マンションで防音に弱く、暴行などの事件が発生したら、下の階からすぐに通報することができる構造だ」と訴え、「暴行や監禁などがあったなら、なぜ彼女は自発的に毎回アメリカに来たのか」と反発した。
そして「妊娠、脅迫で結婚を進めたという噂は、セロンを侮辱する行為だ。互いに愛し合い、セロンも積極的に結婚に同意したという証拠を、掲示することができる」と伝えた。
