藤原紀香 大阪・関西万博「日本の誇りを見直すきっかけに」 日本政府館が開館
女優の藤原紀香が29日、大阪・夢洲の大阪・関西万博会場内で、名誉館長を務める「日本政府館」の開館式に出席した。
式中にスピーチにたった藤原。名誉館長としてこれまでに何度も日本館を訪れているといい、「来る度に万博が誇らしく、また早く来たい、早く来たいという思いと、とても日本が誇らしく思えます」と語った。
「いのちと、いのちとの、あいだに」をコンセプトとし、生ゴミから電力を生み出すバイオプラントや、火星の石などを展示する日本館を「昔からやってきたものづくり、日本が誇るテクノロジーを融合させた展示になっています」とアピール。さらに「とりわけ若い世代には、ひらめきや刺激が未来への希望に必ずつながると思っている。若い世代が日本への誇りや良さを見直すきっかけになるんじゃないかなと思っています」と、力強く語った。
名誉館長としての感謝を述べつつ、「次回は日本でいつ見られるかわからない万国博覧会に、1人でも多くの方に足を運んでいただけるよう、私も精いっぱいわくわく、ドキドキ、ミャクミャクと宣伝して参りたい」と、笑顔で締めくくった。
