加藤浩次「嫌われること恐れなかった」伝説のNHKアナ ミッツも「黒柳徹子さんが黙った…」 昨年他界

 お笑いタレント・加藤浩次が22日、NHKで生放送された「放送100年 時代を超えて 3世代が選ぶあの番組」で鈴木奈穂子アナウンサーとともに司会を務めた。

 歴代の名アナウンサーが紹介されたが、中でも加藤が熱く語ったのが、昨年3月に95歳で亡くなった鈴木健二アナだった。

 鈴木アナは「歴史への招待」での名調子の語りや、「クイズ面白ゼミナール」の軽妙な進行で人気となり、83年から3年連続で紅白歌合戦の司会を担当。報道では、69年に米宇宙船アポロ11号の月面着陸の中継などを担当した。

 加藤は「僕の記憶だと、僕の印象ですよ」と断った上で、「(鈴木さんの)味方で好きな人もいっぱいいらっしゃったけど、嫌いな人も一定数いて。そこの嫌われる勇気といいますか、嫌われることを恐れず、自分でやってた。万人に好かれようとしてないアナウンサーって!やっぱり、そのカッコ良さってあったと思う」と語った。

 これにはコピーライターの糸井重里氏もうなずき、「(『面白ゼミナール』での)教授、というキャラ決めこんで。あれは設定だと思う」と唯一無二のキャラを認め、ミッツ・マングローブも「(紅白でも)出たがりで、あの(黒柳)徹子さんが黙った…」と笑いながら思い出していた。

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