土屋太鳳 長崎・端島訪問に感激「当時を生きた方々の情熱がしっかりと残っている」

 9日放送のテレ東系「池上彰×土屋太鳳 昭和100年」(日曜、後6・30)に出演する女優・土屋太鳳(30)が、番組の取材のため、昭和時代に石炭産業を支えた長崎県の通称・軍艦島こと端島を訪れたことが7日、分かった。

 番組では昭和100年となる今年、昭和を知って未来へつなげるをコンセプトに100年間で日本が歩んできた成功と失敗の軌跡を振り返る。土屋は石炭産業を支えた島の歴史や生活、暮らしぶりを紹介しながら、昭和の日本を支えた現場を取材。「日本のエネルギーを支え、けん引してきた端島。その場所を守るために、どれだけ多くの人が命を込め、強い覚悟で仕事に臨んでいたことか!。時を経て姿が変わっていても、全ての建物に、当時を生きた方々の情熱がしっかりと残っているんです」と感心した。

 島をまわり「働く建物には、激務に向き合う炭鉱作業員さんの誇りが。住宅棟には、炭鉱作業員さんの癒やしを守る家族のぬくもりが。本当に感動しましたし、さまざまな困難を乗り越えてきた技術の素晴らしさを感じました。人の力って本当にすごい!。もしかしたら人の力こそ、何よりも強いエネルギーかもしれない。そしてそのエネルギーは、いろいろなことが変化しつつある今こそ、みんなが笑顔になるために使うべきだと思いました」と思いを語っていた。

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