AKB48・倉野尾成美 4代目総監督の覚悟示す「自分たちの時代を築きたい」 勝負の20周年イヤーへ「全員が本気」

 今年の12月8日に結成20周年を迎えるAKB48の今を取り上げる新連載「20周年イヤー ここからだ!!AKB48~今の私たちを見て~」がスタートします。毎月第2、4木曜日に掲載。新たな時代を切り開こうと取り組むメンバーに迫ります。第1回は4代目総監督の倉野尾成美(24)が登場。「20年という歴史の重みを感じつつ、自分たちの時代を築きたい」と決意を明かしました。

 勝負の20周年イヤーが始まっている。倉野尾は新しくなった劇場のロビーを見渡しながら落ち着いた口調で語り始めた。「いよいよこの1年、すごく盛り上げていかなければいけない。それをメンバーもファンの方からの空気からすごい感じている」。期待に応える準備は着々と進めている。

 自身は昨年3月、柏木由紀の卒業コンサート翌日に総監督を引き継いでから、間もなく1年を迎える。「なるちゃん(倉野尾)は、なるちゃんでいいから。誰かになろうとしなくていいよ」。前総監督の向井地美音(27)からの言葉で気負いはなくなったという。

 それでも、グループの節目に大役を背負うことに変わりはない。「普段の態度、パフォーマンス、いろんなところで見られている。みんながこの人を信じてついていこうと思ってもらえる人間でありたい」。

 元々、リーダーシップはあった。これまでも気がつけばまとめ役になっていた。ただ「本当にもがいていた」と加入当初を振り返る。今では他のメンバーからも「とがっていた」と言われるほど周囲と距離を置いた時期があった。「一番多感な時は気持ち的にメンバーと一緒にいるのが逆につらかった。それは自分を守るためでもあった。そういう時期も含めて、悩みながらこの10年をやってきた。全部が自分だと思っている」。総監督という立場も倉野尾の振る舞いを変えていった。

 昨年は新劇場での新公演などの挑戦で新生AKB48を印象づけた。誰もが知るグループの偉大な過去がある一方、「今のAKB48」という言葉も繰り返し強調してきた。「今のメンバーも一人一人に違う魅力がある。一人一人も見てほしい。20年分の歴史も織り込みつつ、今を見せていかないといけないし、AKB48には王道でいてほしい。日本のアイドルの真ん中にいたい」とこだわりは持っている。

 昨年12月8日の新劇場オープン前にメンバーとの円陣で再び東京ドームを目指すことを宣言すると伝えた。「その瞬間、みんながまっすぐな目で私を見てくれてた。全員が本気だと分かった」。倉野尾もグループとしても決意が固まった。「歴史に引っ張られて活動を続けていくのではない。今からAKB48を私たちが作っていくという意識に変わった瞬間で、一生お下がりのままでは嫌だった。自分たちの時代のAKB48もあったと示したい」と覚悟をにじませた。

 ◆倉野尾成美(くらのお・なるみ)2000年11月8日生まれ。14年「AKB48 Team 8 全国一斉オーディション」に熊本県代表として合格。18年の51枚目シングル「ジャーバージャ」でシングル表題曲における初選抜。21年に新チーム4のキャプテンに任命される。24年3月17日から4代目総監督を務める。身長152センチ。血液型A。

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