タレントのヒコロヒーが１３日放送のテレビ朝日「アメトーーク」に出演。芸能記者から、一緒に飲んでいた芸人を話題の人物と勘違いされたことを明かした。

　この日は、「立ちトーーク」として、出演者がその場で話を１時間つないだ。ヒコロヒーは、安田大サーカスのクロちゃんと飲みに行った際のできごとを明かした。

　「昨今、松竹芸能から辞める先輩が多くて、いま一度、仲良く一致団結しようということで、黒川さん（クロちゃん）と会社の人間とみんなで飯を食っていた」と話しだした。

　酔いが回ったクロちゃんは、先日破局した恋人のリチさんについて、「まだまだ頑張らないとダメ」と文句を言いだしたことに「だんだん腹が立ってきた」というヒコロヒー。「やってることあまりにもダサいっすよ」と説教したという。

　クロちゃんは「僕の方が事務所では上。黙って聞いておけばいいしん」と言い返していたが、正論で返すヒコロヒーに、仕舞いには号泣してしまった。

　ヒコロヒーは「男の先輩を泣かせたのが初めてだったんで。訳分かんなくなって、そのままガッと抱きしめたんです」とクロちゃんとハグしたことを明かした。

　絆が再度深まり、店を出たところで声をかけてきたのが、偶然居合わせた芸能記者だったという。名刺を差し出し「ヒコロヒーさん、さっき鳥羽シェフと抱き合ってましたよね？」と言われたという。

　抱き合った先輩芸人を、女優、広末涼子との不倫交際が報じられた鳥羽周作氏と勘違いされたことに「ちゃんと脳みそを通したら、黒川って分かるやろ」とツッコミつつ、周囲の松竹社員も一緒に、誤解を解いたという。