奥平大兼 出口夏希と映画W主演 「御上先生」とは逆の引っ込み思案な主人公役に「達成感がありました」

 俳優の奥平大兼(21)が、映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(5月30日公開)で女優の出口夏希(23)とW主演を務めることが12日、分かった。

 原作は「君の膵臓をたべたい」で知られる住野よる氏の同名小説で、累計発行部数は64万部を突破。若者を中心に根強い人気を誇っている。少しだけ人の気持ちが見えてしまう男女5人の純度100%の尊い日々を描く、青春ラブストーリーとなる。

 奥平は「自分なんて」と、引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を演じる。現在放送中のTBS系日曜劇場「御上先生」では、クラスの空気を支配してしまうようなジャーナリスト志望の生徒を演じているが、今作ではクラスの人気者を思い続けるも「気持ちが見えてしまう」ことで、言葉にできないもどかしさを抱える高校生としてスクリーンに登場する。

 奥平は「(撮影が)終わった後はすごい達成感がありましたし、みんな一緒に終われたというのもすごく嬉しかったです」と心境を吐露。「大人が見ても自分の学生時代を懐かしいと思える、すごく後味の良い作品だなと」とアピールした。

 底抜けに明るい性格で、ヒロインよりもヒーローになりたいと願う女子生徒・ミッキーを演じた出口は「本当にやりやすかった」と現場の温かい雰囲気に感謝した。他にAぇ!group・佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩ら、勢いのある若手キャストが集結する。

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