広瀬アリス「とうとう来たな」初の教師役 生徒役を「食いに行くぐらいの気持ちで」日テレ系4月期ドラマ主演

 女優の広瀬アリス(30)が日本テレビ系の4月期土曜ドラマ「なんで私が神説教」(土曜、後9・00)で主演を務めることが11日、分かった。

 作品の舞台は進学校で、広瀬は生徒に思い入れもなく、無職生活を脱出するために嫌々ながら高校教師になった28歳の麗美静(うるみ・しずか)役を演じる。教師役は初挑戦となる広瀬は「とうとうきたなと思いました。それだけ自分も年数を重ねたんだと」と思いを語った。

 教師役とはいえども、従来のお堅い役どころではない。「すごくしっかりしていて、正しいことしか言わない」ような、いわゆる熱血教師ではない。「生徒と向きあいたくない、面倒くさい、仕事増やさないでよって思っているぐらい」と、人間味のあふれる役となった。だからこそ「すごく親近感が湧きました。先生らしからぬ言葉が多かったり、そこがくすっと笑える部分」と説明。現代を生きる人々の心に響く役柄となっている。

 教師役として、生徒役との交流が楽しみの一つだという広瀬。「フレッシュな世代の子たちとがっつり向き合うのはなかなかない。いい洗礼を浴びてこようかな」と目を輝かせた。「大人げないですけど、食いに行くぐらいの気持ちで。向こうからしたら迷惑だと思いますけど、それぐらいで来てほしいですし、しっかり受け止めたい」。等身大の役を演じながら、本気で“生徒”と向き合う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス