元人気女子アナ「顔の左半分が歪んでた」34歳で脳梗塞 洗面所でうつ伏せ大の字「力が入らずバタバタ 私の顔見てビックリ」
元テレビ東京アナウンサーで現在はフリーの大橋未歩が6日放送のテレビ朝日「林修の今知りたいでしょ」に出演。34歳で脳梗塞にかかった際の、特異な体験を明かした。
オンラインで出演すると「30代で発症するとは夢にも思わなかった。体力にも自信があった。入院したこともないし、まさか!という感じだった」と回顧した。
自宅で就寝前に、洗面所で洗顔をしていた際に「右手が左手に触れたときに『左手に感覚がないな』と思った。目で見ると、明らかに右手が左手に触れているのに、触られている感覚が左手に全くなくて。マネキンに触っているような感覚だった」という。
それでも洗顔を続けようとしたが、さらなる異変が。左手で取ったはずの洗顔クリームが「気づいたら、床にクリームが散乱していた」という。
さらに、前のめりにバタッと倒れ込み、うつ伏せに大の字になってしまったという大橋さん。「起き上がろうにも、どうにも体に力が入らない。私がバタバタしているので(母が)様子を見に来た。私の顔を見てビックリしたらしいんです。顔の左半分がゆがんでいた。それで『あ、これは脳かもしれない』と思って、救急車を呼んでくれたみたいです」と話した。
医師の解説では、大脳の感覚領域に血栓ができると、感覚障害から脳梗塞が発症することがあるという。具体的には、触っている感覚や、冷温覚、振動などが分からないといった症状が出る。
