スザンヌ、旅館経営者になっていた 1日に故郷・熊本でオープン、億単位の改装費も

 タレントのスザンヌが6日、フジテレビ系「めざまし8」で、熊本県で旅館経営に乗り出した心境を告白した。

 スザンヌは熊本県河内町を初めて訪れた際、売りに出されていた古い旅館・龍栄荘をみて「瞬間にステキ!って。ある種の一目ぼれ」と運命的な出会いをしたと告白。地元の人に聞くと、この旅館は多くの人の思い出の場所であったことを知り「デビューから熊本出身と言わせてもらって、たくさん応援してもらってきた。そろそろ恩返しをしたい」と感じたという。

 尊敬する母・キャサリンからは「やるからには借金してでも。ママならそうするとは言いました」と背中を押され、経営を決断。「古い旅館だったので、漏電、漏水、白アリ…。屋根を全部変えますっていうだけで2000万円。ボイラーを変えるのに何百万円」と、結果、億単位の費用がかかることが判明したという。

 それでも15年で返済するという計画をたて、今月1日に無事にオープン。第一号の客には、スザンヌが直筆でメッセージカードをプレゼントし「この場所を愛してもらう、人を愛してもらうことが一番やりたいこと」と笑顔を見せていた。

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