小栗旬 来年大河「豊臣兄弟!」織田信長役 「悩んだ」 「鎌倉殿」主演から「まだ3年」

 俳優の小栗旬が2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で織田信長役を務めることが3日、わかった。

 信長役のオファーを受け、「『鎌倉殿の13人』を終えてからまだ3年くらいの月日なので、このペースで改めて大河ドラマに出演するということは一度悩んだ」という小栗。しかし「仲野太賀くんと池松壮亮くんが演じる豊臣兄弟を1番最初にそばで見ることが出来るということは、そんな気持ちよりも勝るものでした」と、オファーを受けた理由を語った。

 他作品でも信長役の経験がある小栗。「序盤の台本を読みましたが、信長の説明の文言にもあるように『孤高のカリスマ』というような描かれ方をしていて、かっこいい男に描かれているなと思いました」と、今作での織田信長像を語った。

 95年の「八代将軍吉宗」で初出演してから、大河は今作で10作目。「色々な方の解釈が反映されて、脚本というものがつくられ、その世界の中、長い時間をかけて48話という本数の作品をやる場所はなかなか他に見当たらなく、そこに参加するということは、いつも大きな期待と不安がひしめき合って刺激的な体験をくれる場だと思っています」と、意気込みを語った。

 「豊臣兄弟!」は仲野太賀が主演し、戦国時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の弟で、「天下一の補佐役」とも呼ばれた豊臣秀長の生涯を描く。秀吉役は池松壮亮が務める。

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