宮﨑あおい 来年大河「豊臣兄弟!」でお市役 小栗旬との「織田兄妹」が楽しみ 「篤姫」以来の大河出演
女優の宮﨑あおいが2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で織田信長の妹・お市役を務めることが3日、わかった。
08年「篤姫」に主演して以来の大河出演が決まった宮﨑は「私にとって大河ドラマは間違いなく人生を変え、今もなお影響を受け続けているものです。篤姫に出会わなかったら、作品への向き合い方、物事の考え方なども違っていたでしょう」と、振り返り、「いつかまた大河ドラマに参加させていただける日が来たらいいなという思いは心の中にありましたが、それが「豊臣兄弟!」であるということはこの上なく幸せです」と、喜びを語った。
演じるお市は、兄・信長と同盟を結ぶ浅井長政に嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹を生み育てるが、のちに兄と夫が対立することに。乱世に翻弄され、悲劇的な一生を送るが、兄・信長と織田家のため波乱万丈な生涯を毅然として生き抜いた戦国ヒロインのひとりだ。
兄・信長を演じる小栗旬との共演は「約24年ぶり」だといい、「当時まだ10代だった私たちですが、大人になり兄妹役でご一緒できることがとても嬉しいですし、豊臣兄弟とはまた違う兄妹の姿が描かれると思うので、小栗さんとどのような関係性を築いていけるか楽しみにしています」と、撮影を心待ちにした。
「豊臣兄弟!」は仲野太賀が主演し、戦国時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の弟で、「天下一の補佐役」とも呼ばれた豊臣秀長の生涯を描く。秀吉役は池松壮亮が務める。
