ナイナイ岡村隆史 大学に「8年在籍していた」在学時に賞レース勝ち抜くも 父から「あなたの本業は学問です」
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が16日深夜に放送されたニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。若手時代に父親からもらった手紙について語った。
番組内でリスナーからのメールで新成人へのアドバイスを求められると、相方の矢部浩之は「自分らが二十歳の時を考えたら(今の二十歳は)すごい大人やと思うよね」と、自身の成人式を思い出しながら語った。
矢部が成人を迎えた1992年、ナインティナインはABCお笑い新人グランプリの最優秀新人賞を受賞。成人式当日に生放送があったため、式には参加できなかったが、当時の新聞記事に「最高の成人式になりました」という矢部のコメントが掲載されたという。
一方、当時芸人として活動していることを「父親に言ってなかった」という岡村。「吉本の養成所に行っていることも言ってなかった。テレビつけて、漫才やっている自分の息子見て、『なんや隆史、これ、漫才やっとるやないか』って」と、振り返った。
生放送を終えて帰宅すると、自室の枕元に父からの直筆の手紙が置いてあり、「『あなたの本業は学問ですから、漫才も頑張ったのはわかりますけど、趣味程度にほどほどに。あなたの本業は学問です』って書かれてた」という。
若手時代について「ほんまに先の事なんて何にも考えてない」と語った岡村。「まだ大学にも籍をおいとったし、結局8年在籍してたからね。言われたもん、親にも。学費どぶに捨ててるようなもんや。8年目に辞めんのか行くのかどっちかにせえって」と語り、最終的に大学を中退したことを明かしていた。
