菊川怜 インスタで小倉智昭さん悼む 「私の事を父親のように心配してくれました」
フジテレビ系情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」で約22年間総合司会を務めた、フリーキャスターの小倉智昭(おぐら・ともあき)さんが9日午後3時8分、膀胱(ぼうこう)がんのため都内の自宅で死去した。77歳。秋田県出身。葬儀は家族葬で行い、後日お別れの会を予定している。小倉さんは16年に膀胱がんを発症し、21年に肺に転移。入退院を繰り返しながらテレビ出演を精力的にこなし、闘病生活を伝えていたが、今年12月に入って体調が急変。帰らぬ人となった。
「とくダネ!」で12年7月から5年3カ月にわたり小倉さんとともにMCを務めた、タレントの菊川怜(46)が10日、自身のインスタグラムを更新。「小倉さん、悲しいよ。こんな日がくるなんて。もっと一緒にいて欲しかった」という悲しみとともに、小倉さんと親子のように抱擁する写真を披露。「いつも私の事を父親のように心配してくれました。そして話を聞いて相談にのってくれました」と感謝しつつ、「その優しい声が忘れられません。これからもずっと見守って下さい」と呼びかけた。
