大人気バンドのボーカル 中山美穂さん急逝の前夜にやり取り 徹底した体調管理を語り合う
人気バンド・FLYING KIDSのボーカル・浜崎貴司が7日、自身のSNSを更新。6日に54歳で休止した女優・中山美穂さんとの思い出をつづり、死の前夜にLINEでやり取りをしていたことを明かした。
浜崎はインスタグラムで、中山さんとのツーショット写真を掲載し、「中山美穂さんのニュースはちょっとまだ受け止めきれず、うまく言葉に出来ません」と吐露。その上で「ただ、私と彼女は、一昨日(12/5)の夜19時頃まで、LINEでやりとりしていました」と明らかにした。
さらに浜崎は「実は私は、12/1(日)にビルボード横浜で開催された、中山さんのライブに行く事になっていましたが、その日に少し熱が出て、急遽キャンセルしたのです。熱はその日にすぐ下がったのですが、私のツアーが今日からなので、わざわざ気を遣って一昨日『体調大丈夫ですか?』と彼女がメッセージをくれたのです」と経緯を説明。「それに対し、『もう大丈夫だよ』とか返事しながら、ライブ前の体調管理の難しさを二人で話し合いました」とした。
続けて「彼女は人に会うのを制限するほど体に気を遣っているとのことでした。その時の内容で、中山さんも今、ライブに集中してるんだな、と強く感じたのです」と、急逝の当日にコンサートを予定していた中山さんの様子を推察。「色々憶測が飛び交い、心の落ち着かない方が沢山いらっしゃると思いますが、とにかく前日の夜までごく普通に、翌日のライブに向けて準備していたようです。このことはお伝えしておくべきかと思い記しました」とつづった。
中山さんとの突然の別れに「もう少し、自分の気持ちの整理がついたらまた書きます」と混乱が隠せない様子の浜崎。「写真は2019年にNHKホールで一緒に『幸せであるように』を歌った時のもの。とっても素敵な美穂ちゃん。本当にありがとう。言葉にならない気持ちが胸にいっぱいです」と、思い出を振り返りつつ締めくくった。