日曜劇場「アンチヒーロー」第2話視聴率が初回超えの12・8%を記録

 第2話で衝撃の展開を迎えた「アンチヒーロー」長谷川博己の作中カット©TBS
 作中ヒートアップした北村匠海(左)と長谷川博己©TBS
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 俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系の日曜劇場「アンチヒーロー」(後9・00)の第2話が、21日に放送され、世帯視聴率が12・8%、個人では7・8%を記録したことが、22日、分かった。この数値は、昨年7月期放送の日曜劇場「VIVANT」の初回放送と同値を叩きだした、第1話の世帯視聴率11・5%(個人は7・0%)を超える記録となった。

 今作は長谷川が7年ぶりに日曜劇場として主演を務める作品で、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を軸に、日常の小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わる様を描いた“逆転パラドックスエンターテインメント”。

 第2話では、1話から続いた、町工場の社長殺害事件について、殺人の容疑をかけられた緋山(岩田剛典)の判決が下された。クライマックスにかけ、逆転に次ぐ逆転劇が描かれ、放送後にネット上では「震えが止まらない!」、「1話をさらに上回ってきた!」「息をするのを忘れるくらい衝撃的な展開!」と反響が続々と寄せられた。

 関係者によると、通例、第2話で視聴率を上げることは難しいといい、その中での初回の記録超えは、今作への期待感と、面白さを顕著に表している数字と言える。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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