「アンメット」脳外科医役 杉咲花の血管縫合手術シーンに本物の医者も賛辞

 女優の杉咲花(26)が7日、都内でカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(4月15日スタート。月曜、後10・00)の製作発表会に俳優・若葉竜也(34)らとともに出席した。

 初の医師役となった杉咲は、過去2年間の記憶を失ったうえに、今日のことも明日には忘れてしまう記憶障害を持つ脳外科医・川内ミヤビを演じる。杉咲は「おととしプロデューサーとお話して、原作に出会って、それを映像化するにあたっての、熱を帯びた思いを伝えてくださった。とんでもなく素敵なシーンがたくさん収められていると感じていて、もう少しでそれが、放送されるんだなと思うと息が早くなる気持ちです」と声を弾ませた。

 映画などで共演を果たしている杉咲と若葉だが、杉咲は同じ丘陵セントラル病院に勤務する変わり者の脳外科医の三瓶友治役は若葉がはまり役だと、直電をしたという。杉咲は「三瓶先生の役はピッタリだと思ったんです。若葉さんしかいないと思って。気づいたら電話してました」。若葉は「『やるよね』ってプレッシャーをかけられたので、やるかと思って。はい」と笑った。

 脳外科医としては、血管を縫う手術シーンを本格的に見せるため、杉咲らは数カ月前から病院に出向き、血管の縫合練習を行ってきた。若葉は「疑似血管を使った吻合(ふんごう)シーンで、(杉咲が)スタジオにこもりっきりで、自分の撮影が終わっても吻合(ふんごう)の練習をやられていて、医療指導のお医者さんが度肝を抜かれていた」と役作りの真摯(しんし)な姿勢に関心していた。

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