サウジに世界初「ドラゴンボール」テーマパーク建設へ 体長約200メートルの神龍も出現

 東映アニメーションは22日、サウジアラビアで建設中の大規模なエンターテインメント都市「キディヤシティ」に、1日に死去した漫画家・鳥山明さん原作の人気アニメ「ドラゴンボール」シリーズのテーマパークが建設されると発表した。同作品のテーマパークは世界で初めてという。着工、完成の時期は明らかにしていない。

 首都・リヤドから車で約40分の50万平方メートル、東京ドーム10個分以上の広大な敷地を7つのエリアで構成し「カプセルコーポレーション」「天下一武道会」といった、おなじみの場所が二次元を飛び出す。中央には体長約200メートルの神龍(シェンロン)が出現。脇をすり抜けるように大型ジェットコースターが設置されるなど、30以上のアトラクションが建設される。ホテルやレストランも整備される。

 東映アニメがサウジアラビアの企業「キディヤ・インベストメント・カンパニー」と記者会見を行い、計画を発表。計画は2021年頃から話し合いをスタート。生前の鳥山さんにも伝わっていたという。建設費などはサウジ側が負担し、東映アニメはライセンスを供与するという。東映アニメの高木勝裕社長は「たくさんの人に楽しんでいただければ」と述べた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス