藤井聡太八冠 獲得賞金&対局料ランク歴代最高額を大幅更新 羽生抜いた1億8634万円

 日本将棋連盟は5日、2023年の獲得賞金・対局料ランキングを発表。同年10月に前人未到の八大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠(21)が1億8634万円で2年連続の1位に。統計が残された1989年以降、歴代最高額記録を大きく更新した。過去の記録は、1995年に羽生善治九段(当時六冠)の1億6597万円だった。

 藤井八冠は、最年少で二冠に輝いた2020年に初めて9位でベスト10入り。21年は3位で、五冠となった一昨年は1億2205万円と初めて1億円の大台に乗ったが、八冠制覇の昨年はさらに6000万円以上を上乗せして、一気に史上最高額を達成した。

 2位は一昨年と同じく渡辺明九段。3位に永瀬拓矢九段が入り、5位には一昨年ランク外だった羽生九段が返り咲いた。また、現在五番勝負が行われている棋王戦で藤井棋王に挑戦している棋士の伊藤匠七段が10位となり、初のランク入りを果たした。

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