電撃ネットワーク・南部虎弾さん急死 72歳、脳卒中 エスパー伊東さんへ追悼コメント出したばかり

 パフォーマンス集団・電撃ネットワークの南部虎弾(なんぶ・とらた、本名佐藤道彦=さとう・みちひこ)さんが20日午後11時55分、脳卒中のため死去していたことが21日、分かった。同グループの公式SNSで発表された。72歳。山形県出身。ダチョウ倶楽部の初代リーダーで、過激パフォーマンスで人気を博した。19年には糖尿病を原因とする腎機能低下の治療のため手術を受けていた。葬儀・告別式は近親者で行う。後日お別れの会を開く予定という。

 過激パフォーマンスで一世を風靡(ふうび)した希代のパフォーマーが、天国へと旅立った。

 グループの公式SNSで「訃報」と題し、午後1時過ぎに「突然ではございますが、電撃ネットワークを長年牽引してきた南部虎弾 昨日23時55分 脳卒中の為、帰らぬ人となりました」などと記された画像を投稿した。

 公式サイトによると南部さんは17年に糖尿病悪化により、緊急入院。治療過程で急性冠症候群による心不全の状態と診断され、8時間にわたる心臓バイパス手術を受けた。19年には糖尿病を原因とする腎機能低下の治療のため、妻をドナーとして生体腎臓移植手術を受けていたという。だが、近年もイベントで派手なパフォーマンスを繰り広げ、亡くなる4日前には親交があったエスパー伊東さんの訃報に、悲しみのコメントを出したばかりだった。

 南部さんはダチョウ倶楽部の初代リーダーで、当初は4人で活動。後に脱退したがグループへの愛着は変わらなかった。22年5月に上島竜兵さんが急死した際には「ダチョウの中で一番いいやつだったのに」、「あまりのことに、言葉も出ません、、嘘だろ??辛い!」と自身のSNSで気持ちをつづっていた。南部さんが亡くなった1月20日は、上島さんの63回目の誕生日だった。

 ダチョウ脱退後の90年に結成した電撃ネットワークでは、国内のみならず「Tokyo Shock Boys」名義で豪州を中心とした海外で活躍。過激ながらユーモラスなパフォーマンスは、国境を越えて受け入れられた。金魚を飲み込んで吐き出す「人間ポンプおじさん」として、ピラニアを飲み込むという過激すぎる挑戦を行い、吐き出せなかったピラニアが胃の中で暴れて激痛に見舞われたという衝撃のエピソードを出演番組で披露したこともあった。

 訃報を伝えたグループの公式SNSでは、後日お別れの会を開催することを報告。南部さんが長年愛してきたファンや、南部さんを愛してきた親交のある人々と、最後の別れの場となる。

 ◆南部虎弾(なんぶ・とらた)1951年7月14日生まれ。山形県鶴岡市出身。第一生命営業マンを経て渡仏。帰国後にロシア音楽舞踏団を経て、コント赤信号がいるテアトル・エコーに参加。デビュー当初のダチョウ倶楽部のリーダーを務めた。脱退後の90年に電撃ネットワークを結成。過激な体を張った芸を売りにした。92年には『Tokyo Shock Boys』として海外進出をした。身長168センチ。

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