細川たかし 73歳おのろけ結婚報告 22歳下「女房が一番大切な人」 呼び名&なれそめ明かす
演歌歌手の細川たかし(73)が12日、都内で「細川一門!新春コンサート」を行った。昨年6月に一般女性と再婚したことを10日に発表したばかりで、この日が再婚発表後初の公の場。杜このみ(34)、彩青(りゅうせい=21)、田中あいみ(23)と3人の弟子に囲まれながら、なれそめを明かした上で22歳年下の新妻を「一番大切な人」と表現するなど、幸せいっぱいの様子で結婚を生報告した。
だいだい色の着物とトレードマークのヘアスタイルでバッチリ決めた細川は、報道陣からの祝福に「ありがとうございます。急に騒がれて」と照れ笑い。「年齢的に73なので、90歳くらいまで頑張ろうという気持ちでいるので、健康的な面で食事とか後々大事なので、そう思うとそばにいる女房が大切かな。一番大切な人」とのろけ節で、田中ら弟子は「ヒュ~!」とはやし立てた。
妻は22歳年下の元市議会議員で、出会いのきっかけを「千葉の君津の花火大会にゲストで呼ばれた」と説明。2人は「きよみちゃん」「看板」と互いに呼び合っており、コンサートでは楽屋でそばにいてくれる存在だ。書き初めで「人生努力」と新年の決意を記した細川は「(お相手が)見つかったのも私の努力です」と笑った。
細川の新妻は弟子たちも知る存在。結婚を知った時を「(弟子)3人で『やった~』と喜んだ」と明かす杜は「(細川の妻は)スーパーウーマンのような方で、周りへの気遣いもすごい。憧れの夫婦です。裏方さんとしてもすごくサポートしている姿を見ていたので」と人柄を伝えた。
細川一門の新年初コンサートで、1時間40分にわたって「浪花節だよ人生は」など全23曲を披露。細川は「70代を過ぎて弟子たちを一丁前にしないといけないという思い。私も体に気をつけて、頑張ってまいりたい」と気合。来年は歌手デビュー50周年を迎えるが、「20年くらい歌って参りたい。100歳目標で歌う」と誓った。
細川は10日、所属事務所を通じ、昨年6月に「かねて知人の紹介で知り合いだった女性」と再婚したことを発表。20年1月から交際開始し、3年半かけてゴールインした。細川は45年連れ添った前妻とは、18年11月に死別していた。
