元モー娘。道重さゆみが活動制限「強迫障害」の実例 不安→同じ行動の繰り返し【事務所発表全文】

 道重さゆみ
 道重さゆみのインスタグラム@sayumimichishige0713より
 道重さゆみのインスタグラム@sayumimichishige0713より
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 元モーニング娘。の道重さゆみ(34)が27日、「強迫性障害」で活動を制限することが分かった。所属事務所の公式サイトに文書を掲載して発表した。

 事務所が発表した文書の全文は以下の通り。

  ◆  ◆

日頃より道重さゆみを応援してくださり、ありがとうございます。

道重さゆみですが、いくつか特定の仕事上で過度なこだわりや過敏な行動があり、本人から強い不安感や恐怖心があるとの申し出がありました。そのため、病院で診察を受けたところ、医師から『強迫性障害』との診断を受けました。

医師との相談の結果、症状の改善がみられるまでの期間、一部の活動を制限させて頂くこととなりました。今後のコンサート活動などに関しては、医師の診断を仰ぎながら症状の経過に留意しつつ、これまで通り続けていく予定です。

皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けする事を、お詫び申し上げます。何卒ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

  ◆  ◆

 「強迫性障害」とは、自身の意思にかかわらず、ある考えが頭から離れない「強迫観念」による不安を振り払おうと何度も同じ行動(強迫行動)を繰り返してしまい、日常生活に影響が出るようになった状態のこと。手に菌が残っていると思い過剰なほど手を洗う、戸締りをしたかどうかを何度も確認せずにはいられないなど代表的な例とされている。

 道重は2014年にモー娘。を卒業。その後2年以上休養し、17年から活動を再開した。再会後は「SAYUMINGLANDOLL(サユミンランドール)」と題した公演を中心に音楽活動を行い、モデルとしても活動していた。ハロー!プロジェクトが25周年ということもあり、今年11月のモー娘。のコンサートにはOGとしてゲスト出演。同期の田中れいなとともに「大きい瞳」を披露して会場を沸かせていた。

 24年1月には「SAYUMINGLANDOLL~大空~」公演も予定されている。チケットは完売しており、27日午後7時時点では予定の変更などは伝えられていない。

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