日プ発JO1、INIの妹分「ME:I(ミーアイ)」誕生 元アンジュルム・笠原桃奈が1位獲得、11人デビューへ

 視聴者(国民プロデューサー)による投票でデビューメンバーを決めるサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ)」の最終回が16日、TBS系で生放送され、1083万673票に上る国民投票の結果、ファイナルステージに残った練習生20人の中からデビューメンバー11人が決定した。JO1やINIを生み出した日プから初の“妹分”が誕生し、グループ名は「ME:I(ミーアイ)」と発表された。

 応募総数1万4000人の中から、才能あふれる11人がデビューへの切符をつかんだ。 半年間に及ぶ熾烈(しれつ)な競争を制し、元アンジュルムの笠原桃奈(かさはら・ももな=20)が1位を獲得。初回から高順位をキープし、ファイナルステージでの獲得票数は111万6716票。2位と40万票の大差を付け、圧倒的人気を証明して見せた。1位の笠原は「ME:I」のデビュー曲でセンターを担う。

 笠原はアイドル経験者だけに、1位発表時も堂々のたたずまい。「ここまで一緒に走り抜けて戦ってきてくださった皆さん愛しています!」と感謝を叫ぶと、「これからも末永くプロアイドル、人間として愛される笠原桃奈であるために、誇れる自分であることを約束します」と誓った。

 2位以下は僅差の結果となり、視聴者も固唾(かたず)をのんで見守った。村上璃杏(むらかみ・りのん=17)は、初回23位から最終2位でデビューが決定。1度も順位を下げなかった努力家の村上は「ファイナルというステージに来られたこと、2位というすごく高い順位を頂いたことを光栄に思います」と感動で目を潤ませた。

 5位の山本すず(17)は、この日が17歳の誕生日。最終回直前順位は14位とデビュー圏外だったが、デビュー組で名前が呼ばれて「ここまで支えてくださった全ての方に…心から感謝しています」とあいさつ。誕生日に贈られた“ビッグプレゼント”に大号泣した。

 日プは今回でシリーズ第3弾。第1弾のJO1、第2弾のINIに続くべく、ME:Iもアイドル界でその名をとどろかせていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス