爆問・太田光「不死鳥のようによみがえって」 中退の母校・日大で廃部危機のアメフト部にエール
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(55)が4日、都内で行われた「日本ネーミング大賞2023」授賞式に妻で所属事務所社長の光代さん(56)と出席した。
この日はアメフト部の薬物問題で揺れる日本大学の林真理子理事長(69)が会見を行った。日大芸術学部を中退している太田はイベント開始早々、報道陣へ「皆さん、日大の会見は行かなくていいんですか」とニヤリ。母校への思いを問われ「僕は中退してるので母校と言っても…。でも気になるものは気になりますね。学生が胸を張って『日大です』と言えるようにね」と現役学生を気遣った。
同学部の先輩でもあった林理事長へも「大変だろうなと思います。日大の学生はノンポリが多いから、理事長をやろうと思うのはすごい」とおもんぱかった。廃部危機にあるアメフト部へは「(チーム名が)フェニックスっていうくらいだから、いったん廃部になって不死鳥のようによみがえってもらいたい」とエール。「学生のためになることならば、力になりたいと思っています。(理事長も)オファーがあれば」と語った。
今年最も称賛すべきネーミングはボーカロイドの「初音ミク」が受賞。太田は自身が名付けたコンビ名「爆笑問題」について、「お笑いをやりながら、爆笑と名乗るのは勇気がいる。35年たった今も『爆笑問題で爆笑したことない』って言われ続けるんです」と明かしていた。