世良公則 骨折の左手小指を手術 完治まで半年以上 当面は歌唱に専念
歌手の世良公則(67)が、左手小指の手術を受けて治療中であることが30日までに分かった。公式サイトで発表した。所属事務所によると完治までには半年以上かかるという。
世良は7月に左手小指を強打して骨折した。その後も本人の判断で公演を優先。骨折した指で弦を押さえ、ギター演奏を続けていたが、次第に痛みが強くなり、「今後の音楽活動を続ける為には、抜本的治療は手術しかない」との医師の診断に従い、先日、手術を受けたという。
所属事務所はデイリースポーツの取材に対して「繊細で難しい手術でしたので、手の専門医に執刀して頂きました」とした。術後の経過は良好で、リハビリは経過観察をしながら、来年2月頃に開始する予定。完治までには現状では「半年以上」と言われているという。
患部の影響を考慮して、12月2日、16日の「世良公則KNOCK KNOCK 音屋吉右衛門:世良公則×野村義男公演」、2024年1月以降予定の公演は中止・延期はせず、しばらくは歌唱に専念して開催する。「この度は、ご来場予定の皆様、及び関係者の皆様には、ご迷惑、ご心配をお掛けし世良公則自身、大変心苦しく思っております」とのコメントも発表された。
