チャンカワイ、号泣 視力回復企画で視聴者から奇跡の報告「番組、やってきて良かった」
お笑いコンビ・Wエンジンのチャンカワイが28日、日本テレビ系「それって!?実際どうなの課」で、これまで行ってきたチャレンジのおかげで起こった“奇跡”を視聴者からの手紙で知り、号泣した。
この日はチャンが何度も行ってきた視力回復チャレンジとして「アフリカで5日間遠くを見続ければ視力は回復するのか」を放送。チャンはアフリカのナミビア共和国のサン族という部族の村で、ひたすら裸眼で遠くを見続ける…という企画を放送した。
チャンはこれまでもさまざまな視力回復チャレンジに挑戦していたが、その中で一つの奇跡が起きていた。スタッフが視聴者から届いたという手紙を紹介。その視聴者は、くも膜下出血により右手のしびれと右側の視野がなくなり、文字も書けなくなってしまったという。
そんなとき、チャンがバードウォッチングで視力回復にチャレンジした企画を思いだし、病室の窓から鳥や遠くの高層ビルを裸眼で眺めるようになったという。すると「真っ黒な世界だった、全く見えなかった右側の視野が、霧になり靄になり、霞になり、やがて見えるようになった」と驚異の回復を見せたという。現在は「ほぼ問題なく見えるようになり、計算も、文字もかける」といい、「#チャンありがとう」と伝えた。これを聞いたチャンは驚き、そして号泣した。
チャンは「こちらこそ…ありがとうなんてとんでもない。明らかにあなたの努力ですよ、うれしい」と大粒の涙を流し、「やってきて良かったね。この番組、誰かの役に立ちたいと心から思っていて、誰かに刺さればと必死にやってきたけど、ここまでの奇跡…。こっちがありがとうですよ」と感謝を述べた。
結局、帰国した後、スタジオで検査したところ、裸眼で0・7。これにはチャンは、企画開始直後は「0・4とか0・3をさまよっていた。1年ずつ(この企画を)やってるでしょ?今、裸眼で0・7ってすごい!」と効果を噛みしめていた。