なにわ男子・道枝駿佑（２１）が、来年１月期のテレビ朝日系ドラマ「マルス－ゼロの革命－」（火曜、後９・００）に主演し、ゴールデン帯連ドラ初主演を飾ることが２２日、分かった。カリスマ転校生と落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく、青春クーデターサスペンス。道枝は人生初の金髪姿で、カリスマ的ダークヒーロー・美島零（みしま・ぜろ）を演じる。

　“キラキラ”から“ギラギラ”へと新境地を開く。爽やかな王子様キャラの“みっちー”が「オレと一緒にこの世界をぶっ壊そう」と仲間を扇動する謎多き青年に変貌。「携わったことのないジャンルの作品だったので、また新しい一面をお見せすることができるんじゃないかと思いました」と意気込み、生まれて初の金髪に「初ブリーチで、初金髪、初ハイトーンの髪色です！皆さんからもどんな反響が来るのか楽しみ」と声を弾ませた。

　「３年Ａ組　－今から皆さんは、人質です－」「クローズＺＥＲＯ」などを手がけた脚本家・武藤将吾氏によるオリジナル作品となるが、「僕はあの…キラキラした世界観の作品に巡り合うことが多いので、１８０度違ったギラギラした世界に入り込めることは光栄だと思っています」と道枝。また、自身にとっての「カリスマ的存在」を問われると「木村拓哉さん。あの圧倒的なカリスマ性や存在感を参考にできるくらいの気持ちでやれたらいいなと思います」と話した。