美 少年 激震の中で見せた魂の熱演 初の単独主演舞台「少年たち」開幕 風呂場の「桶ダンス」はなし
ジャニーズJr.の6人組ユニット・美 少年の単独初主演舞台「少年たち 闇を突き抜けて」が4日、東京・新橋演舞場で開幕した。ジャニーズ事務所は創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題で激震に見舞われているが、6人は熱のこもった芝居を繰り広げた。
1969年初演のジャニーズの伝統作で、若手の登竜門的作品。鬱屈(うっくつ)した日々を送る少年たちが大人や社会への反抗を爆発させ、監獄の中での成長、葛藤する姿を描く。今年は構成・振付・演出をSnow Man・岩本照(30)が初めて担当。舞台を「20XX年、平和な日々が戦争により崩壊した日本」とするなど進化させた。
攻めた筋書きを、6人は魂を込めて演じ抜き、浮所飛貴(21)は「いつも応援してくださる皆さんに、今年も僕たちの思いをお届けすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです」、藤井直樹(23)は「舞台『少年たち』に立てることは、皆様の応援があってこそ。初日を迎えた今、改めてこのような機会をいただけることへの感謝と責任を感じています」とコメントした。
「少年たち」は喜多川氏が総合演出を務め、没後は滝沢秀明氏が引き継いできた。これまでは風呂場で桶(おけ)を持ち踊るシーン、通称「桶ダンス」が話題を呼んできたが、今回はなし。松竹は「昨今の状況を鑑み、その演出はないということになりました」と説明した。また、来年以降の上演については「未定」とした。
28日まで。
