フジテレビ ジャニーズに社名変更、被害者救済会社の分離など要望 港浩一社長明かす

 フジテレビの港浩一社長は29日、都内で開かれた定例会見で、故ジャニー喜多川氏による性加害問題に関し、同局から14日に、社名変更や、被害者救済とマネジメントの会社の分離を検討すべきとジャニーズ事務所幹部に直接申し入れたと明らかにした。所属タレントの起用は「被害者への対応が着実に実施されていることを確認しながら、適切に判断する」と方針を示した。

 「FNS歌謡祭」や「ジャニーズカウントダウン」、木村拓哉(50)と明石家さんま(68)共演の「さんタク」など年末年始恒例の番組について、大多亮専務は「カウントダウンは(開催が)あるか分からないので放送するかも決めていない。(各番組への起用や放送は)現状は何も決定していない」とした。

 木村の主演ドラマ「教場」の新作が制作延期との一部報道を「秋に収録して来春くらいに放送したいと動いていた」と認め、「スケジュールの問題。あくまで中止してもいないので、来年良きところで」と説明。性加害問題によるスポンサー企業の撤退などの影響かとの問いには「関係ない」と強調した。

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