小西美穂氏「ミヤネ屋」での発言が波紋「ジャニーズは犯罪者」ととらえる声に「所属スタッフ、タレントも犯罪者か」

 元読売テレビ、日本テレビ記者で、現在は関西学院大特別客員教授の小西美穂氏が20日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。ジャニーズ事務所が社名変更を示唆したことについてのコメントがネット上で波紋を呼んだ。

 ジャニーズ事務所は19日、公式サイトを更新。「藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」とし、10月2日に報告することを発表した。

 発表に基づいて、番組では特集した。コメンテーターの小西氏は、宮根誠司から意見を求められ「今まではジャニーズというブランドだったし、キラキラしてた。けれども、今やそうじゃないですよね。犯罪者。そして、子供への性加害の犯罪者の名前ですよね」と語った。

 続けて「で、タレントさんもね、これから海外進出するときに、ジャニーズってついていると、とにかく忌み嫌われます。子供への性加害って。そういうときにタレントさん自身もですね、ことの重大さを社会でいろいろと理解する中で、変えて欲しいと。自分が活動するためには、これまで誇りにしてきたし、象徴だったけれど、やっぱり芸能事務所って夢とかあこがれとか、名前ってそうじゃないですか。だからタレントさんの中から変えてほしいという声がでてきてもおかしくないと思うんです」と話した。

 X(旧ツイッター)では小西氏が「ジャニーズは犯罪者」と発言したととらえる声が多く上がり、批判が多数上がった。性加害をしたのはジャニー喜多川氏元社長なのだが、「現在も所属するスタッフ、タレントすべてに対して犯罪者として言ってるととらえられる」という声が多く上がった。

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