室井滋、人によってセリフが違って聞こえる謎体験「バカヤロー」が「ふざけんな」
俳優の室井滋が2日、日本テレビ系「上田と女が吠える夜」で、撮影時に、人によってセリフが違って聞こえる恐怖体験を明かした。
この日は「ちょっと怖い話で涼む夜」として、オカルトファンの芸能人が集合。UFO、幽霊、超常現象など、自身の体験談を披露した。
その中で室井が、2時間ドラマの撮影現場での恐怖体験を告白。「下町の古いビルで殺人事件が起こる2時間ドラマで、最後に俳優さんが殺されるシーンで、刺されて『バカヤロー!』って叫んで死んで、監督が『OK!』って言ったらスクリプターさんが飛んできた」という。
スクリプターの女性は「さっきのセリフ、間違えてますから、もう1回やってください」と訴えるも、監督は「合ってる」といい、俳優も「バカヤローって言った」と主張。だがスクリプターも「あなたは『ふざけんな』と言った。間違えている」と一歩も引かず。
結局意見が真っ二つとなり、リプレイを見たところ「そこにいる人も半々。1文字も合ってないのに」と、現場でも意見が真っ二つに分かれたという。そのため最後は監督の意見が通り、その場は収まったが、その後の室井の撮影でも「手が全く違うね」と言ったにも関わらず「足が全く違うね」と聞こえるなど、不思議な現象が多発。「オンエアはどうなるか楽しみ」にしていた室井だったが、「ちょっとお蔵入りになった」といいスタジオは悲鳴が上がった。
長い時期お蔵入りとなった理由はわからないが「誰も覚えてない頃にオンエアになった。実際は台本通りになってました」と振り返っていた。