高橋克実 斉藤由貴と見つめ合いセリフ飛ぶ 初奏劇にミス連発で「そういう罠がある」

 俳優の高橋克実が26日、東京・よみうり大手町ホールで主演の奏劇vol.3「メトロノーム・デュエット」(2日まで、同所)の公開通し稽古を共演の斉藤由貴らと行った。

 同作原作者で、作曲家・岩代太郎氏が発案した、新しい形の朗読劇である「奏劇」に初挑戦の高橋は、「朗読劇のつもりで稽古場に臨んだがちょっと違う世界だった」。続けて「(台)本は持っているんですけど間違えちゃう。先ほども私も何回かありましたけれど、そういうわなみたいなのが奏劇にはあります」と笑わせた。

 クライマックスでは、高橋と斉藤と目を合わせセリフを言うシーンがあり「(セリフ)飛びませんでした?」と記者から問い詰められると、「間です」と回答。稽古前に決めたという、初めての距離感で斉藤と見つめあった高橋は「あの距離で由貴ちゃんに見つめられて、多分(セリフが)飛んじゃったんでしょうね。久しくあの距離で女性なんか、あんまいませんからね」と告白し、爆笑を起こした。

 同稽古にはジャニーズ事務所の俳優・浜中文一、寺西拓人なども出演した。

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