長嶋一茂、元阪神・横田慎太郎さんから手紙 2年前に放送で紹介で「地域貢献をしたいと」急逝に無念

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が21日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、18日に脳腫瘍のため亡くなった元阪神の横田慎太郎さんを追悼。2年前に番組で横田さんを取り上げた際に、手紙をもらったことを振り返った。

 この日は18日に亡くなった横田さんを特集。「奇跡のバックホーム」という本を出版した際に番組が取材したときの肉声などを交え、在りし日の横田さんの映像も紹介。最後まで息子に寄り添った母親のメッセージなども紹介した。

 VTRを見終わった後、羽鳥アナは「以前、本を出された時に、第二の人生を送る横田さんの姿を伝えさせていただきましたが、残念です。28歳です」と無念の表情。

 一茂も「びっくりです」と沈痛な表情で切り出すと「2年前に放送で紹介したと思うが、あの後、本人から手紙を頂きまして、この後、鹿児島に戻って地域貢献をしたいというお手紙で。もしタイミングが良ければ一茂さんも来てくださいと」という内容だったという。

 ただその後、横田さんに腫瘍の転移が見つかったことから「早く治ればいいなという思いでずっといた。18日にこういうことになるとは…」とコメント。そして「人って追い込まれた時に本性が出る。弱さだったり強さだったり」「彼は野球を本当に愛していて、野球をやりたい。でも健康面で不安が払拭できない、病魔と闘わないといけない。ぼくや普通の人では経験できない葛藤に襲われてここまで来たと思う。その間、自分を信じて自分に負けず、目標を持って強い意志を。本当に強かった思いだろうなと思った」と横田さんの強さを称えていた。

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