ピンク・フロイド 歴史的名盤「狂気」のプラネタリウム・ショー日本上映が決定
英国出身の世界的なプログレッシブ・ロックバンド「ピンク・フロイド」の、5000万枚以上を売り上げた歴史的名盤「狂気(The Dark Side Of The Moon)」(73年)を題材とした全天周映像作品「プラネタリウム・ショー『The Dark Side Of The Moon』」が日本で上映されることが7日、分かった。
26日から東京・コニカミノルタプラネタリアTOKYO DOME1(有楽町マリオン9階)で2週間、計16回の限定上映となる。
1973年2月27日、ロンドン・プラネタリウムで「狂気」の発売記者会見が行われ、「狂気」の演奏に合わせてプラネタリウムのドームに星、星座、宇宙のイメージの数々が映しだされた。
それから50年、最新テクノロジーを駆使したプラネタリウム・イベントが全世界で実施される。
プラネタリウムドーム音響の特性を生かした「狂気」の5.1chサラウンド・サウンドとともに、各曲のテーマに合わせてピンク・フロイド側が作り上げたヴィジュアル(ヒプノシスのオーブリー・パウエルも関わっている)が360°プラネタリウム・ドームに映し出され、ピンク・フロイドがデビュー以来試みてきたヴィジュアルとサウンドの融合の最新型を体験できるイベントとなる。