宝塚 星組「1789」開幕 開演時間を変更も休演者なし 礼真琴全力疾走誓う

「1789」で熱演する礼真琴(左)と舞空瞳=宝塚大劇場
「1789」で熱いダンスを披露する(左から)礼真琴、極美慎、暁千星=宝塚大劇場
「1789」の有沙瞳(左)と瀬央ゆりあ=宝塚大劇場
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 宝塚歌劇団星組公演「1789-バスティーユの恋人たち-」が2日、兵庫・宝塚大劇場で初日を迎えた。公演関係者に複数の体調不良者が判明し、公演準備に遅れが発生し、開演時間が午後1時から午後3時30分に変更されたが、休演者もなく幕を開けた。

 2015年に月組が日本初演として上演し、ファンの人気も高い作品。今回、劇団屈指の歌唱力とダンス力を誇る星組トップスター礼真琴により再演された。礼とフレンチミュージカルの相性はよく、ロックのリズムにのり魂の叫びが舞台にこだました。そんな礼の熱演に引っ張られるかのように、星組生徒の熱量も高かった。

 礼が演じるロナンの恋人オランプは、トップ娘役の舞空瞳。頑固で一途な面とコミカルな面とが交差し、作品に明るさをもたらした。

 初演でトップ娘役の愛希れいかが演じた王妃マリー・アントワネットは今作品で退団する有沙瞳が熱演。美しいソプラノを響かせた。また専科に組替えになる瀬央ゆりあもアルトワ伯で妖しい魅力を醸し出していた。

 革命家のデムーランの暁千星は歌唱力がさらにアップ。ロベスピエールの極美慎、ダントンの天華えまらと歌にダンスに、物語を盛り上げた。

 初日を前に行われたゲネプロでは美稀千種組長が「出演者一同、体調管理に気をつけてまいります」とあいさつ。礼も「本日から千秋楽まで、宜しくお願いいたします」と全力疾走を誓っていた。

 またコロナで中止となっていた客席降りも復活した。

 7月2日まで。東京宝塚劇場は7月22日~8月27日。

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