役所広司は「大木」 宮沢賢治役の菅田将暉、父の肉体を証言 役所「散歩くらい」

 合唱を披露した子供たちに拍手を送る(左から)森七菜、役所広司、菅田将暉、坂井真紀(撮影・出月俊成)
 撮影中のエピソードを笑顔で語る役所広司(左)と菅田将暉=東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ(撮影・出月俊成)
 撮影中のエピソードを語る菅田将暉=東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ(撮影・出月俊成)
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 俳優の役所広司(67)が5日、都内で主演映画「銀河鉄道の父」の初日舞台あいさつを行った。宮沢賢治の家族に焦点を当て、創作の裏側にある親子関係を描いた直木賞受賞作が原作。賢治役の菅田将暉(30)らは、取っ組み合いシーンがある父・政次郎役の役所が“大木級”の強靱(きょうじん)な肉体だと証言した。

 賢治の弟役の豊田裕大(24)は、20歳までバスケをし、筋トレを頑張っていたと前置きしつつ「全力の役所さんが全然止められなかった」と苦笑。菅田も「わかる!」と続き「大木だよね。全然動かない」と説明した。

 何かで鍛えているか聞かれた役所は「散歩くらい」と涼しい顔。「アクションをやっている時は、菅田君は(過去に仮面)ライダーをやってるし、怖かった」と朗らかだった。

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