２日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「らんまん」では、政治結社の早川逸馬（宮野真守）が、拷問を受けながらも決死の演技で万太郎（神木隆之介）をかばうシーンが描かれ、ネットも号泣した。

　この日の「らんまん」では、演説開催中に突然警察が乱入し、早川らとともに万太郎も逮捕されてしまう。万太郎は自分は政治結社に入っていないと主張するも、警察は信じず。いつまでも認めない万太郎に業を煮やした警察は、拷問を受けている早川のもとに万太郎を連れて行く。

　殴られ、水桶の中に顔を突っ込まれる早川の姿にショックを受けた万太郎は、「言います！白状します！」と言うも、早川はすぐに「仲間じゃないき！そんなやつ！」と力を振り絞って言い放ち、「間抜けな顔をしていたからいい金づるやと思っただけ」「こんなボンボンが仲間とはなめてくれたもんじゃっ！」「こういう甘タレボンがこの世で一番許せん」などの罵詈雑言。だがこれは万太郎を巻き込まないようにする、早川の一世一代の演技。もちろん万太郎も分かっており、結果、万太郎は釈放される。

　「あさイチ」の朝ドラ受けでも、博多華丸大吉が「早川逸馬、宮野真守は…」と心配げ。「これで終わりは嫌だなあ、もう一回ぐらい出て来て欲しい」と朝ドラ受けだ。

　ネットでも「万太郎を身をていしてかばった逸馬さん…苦しかった…」「逸馬さんロスになりました」「宮野真守さん凄い迫力だった」「朝からマモちゃんの演技に泣いてしまった」「早川逸馬に漢をみた」「朝から泣ける」「早川逸馬が万太郎をかばるところはガチ泣きした」などの声が上がっていた。