戸次重幸「破産覚悟で!」地元札幌で大盤振る舞いを共演者に約束

 俳優の戸次重幸(49)が作・演出も手がける舞台「幾つの大罪~How many sins are there?~」が15日、東京・EX THEATER ROPPONGIで初日を迎え、須賀健太(28)、馬場ふみか(27)ら共演者と本番前に取材に応じた。

 TEAM NACSのソロプロジェクトの第2弾で、ゴシップ誌の取材のため集められた6人の死刑囚が、次々に謎の死を遂げていくダークサスペンスコメディ。

 構想4年で新作の上演にこぎつけ、死刑囚の1人を演じる戸次は「この作品を世に送り出せることに無上の喜びを感じています。自分で言いますけど、名作にしていただけた」と集結したキャストらに感謝した。

 東京公演に続き、大阪、地元札幌での公演が控える。共演者からのご当地メシ接待を期待する声に「任せてください。大盤振る舞いするぞ、破産覚悟で」と最上級のねぎらいを約束していた。

 TEAM NACSメンバーからのエールについては「僕らはプライベートでもビジネスでも一切タッチしないので、特にないですね」と笑わせつつ「記録には残るんで、のちのち見てもらえれば」と語り、「みんな忙しいので。この間、大泉(洋)と会いましたけど、アイツは今、死んでますね。大変、本当に寝れないって」とメンバー個々が超多忙な日々を過ごしていることを明かしていた。

 東京公演は23日まで。28~30日=大阪・森ノ宮ピロティホール、5月5~7日=札幌・カナモトホール

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