「らんまん」スタート 祖母が松坂慶子でネットは「まんぷく」彷彿「武士の娘」【ネタバレ】

 新NHK連続テレビ小説「らんまん」が3日、スタートした。植物学者の牧野富太郎博士をモデルにした物語で、初回は高知の造り酒屋の跡取りである病弱な万太郎(森優理斗)が倒れてしまうところから始まる。そんな中、存在感を示したのが万太郎の祖母・タキ(松坂慶子)。この迫力に、ネットでは松坂がかつて朝ドラで連呼していた「武士の娘」がトレンド入りした。

 初回のこの日は、万太郎の実家である酒蔵「峰屋」で、甑倒しの日を迎える。酒蔵にとっては、重要な節目のイベントであるが、跡取りである万太郎は、走って友達に会いに行く途中で倒れてしまう。

 体が弱い万太郎について、分家筋の豊治(菅原大吉)たちは、「本家のご当主が顔もみせんと」「ただでさえ酒蔵しきっちゅうのがばあさまっちゅうに、この先、あのよわみそが。ハハハ」と、万太郎の悪口を言うが、それを聞いたタキは「豊治!何て言うた?分家の分際でなんていうた!」とピシャリ。「所詮分家じゃ!はっきり言うちょく。おまんらがいくら束になろうが、万太郎1人にはかなわん!」と一喝する。

 松坂といえば、18年に放送された朝ドラ「まんぷく」で、ヒロインの母・鈴を演じ、話題に。鈴は源義経の末裔と信じており、ことあるごとに「私は武士の娘です」が口癖。今回の酒蔵を仕切るタキの迫力は、まさに「武士の娘」だ。

 ネットも「松坂慶子さんの出演でワクワクしてる。何て言っても『武士の娘』ですからっ!」「『私は武士の娘です!』って言いそうな祖母でしたね」「おばあちゃんは武士の娘。まんぷくのイメージが消えない」「こっちの方がホントの武士の娘みたい」など、「まんぷく」を思い出したファンが多数、投稿していた。

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