笑福亭笑瓶さん死去「師匠の鶴瓶さんも」「ダウンタウンさんも」ゴゴスマで心配の声上がる

 落語家でタレントの笑福亭笑瓶(本名・渡士洋=とし・ひろし)さんが22日午前、急性大動脈解離のために死去したことが、分かった。66歳だった。訃報直後に放送されたTBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」では、出演者たちが、笑瓶さんの師匠である笑福亭鶴瓶や、笑瓶さんと番組で多数共演していたダウンタウンを心配する声が上がった。

 あまりにも突然の別れに、石井亮次アナら出演者も一様に沈痛な表情。松本明子や千原ジュニアら、親交が深かったコメンテーターたちからは「驚いた」の声も上がった。

 この突然の別れに、石井アナは「ご親族はもちろん、ファンの皆さんもそうですが、師匠の鶴瓶さん、驚いてらっしゃるでしょうし。弟子が先に逝くっていうのは…」と師匠の鶴瓶の心中を思いやると、松本も「ダウンタウンさんも仲が良かったんじゃないでしょうか。さんまさんとか…」とコメントした。

 石井アナは、千原ジュニアへ「(笑瓶さんは)ダウンタウンDXとかでも活躍されてましたし」と聞くと、千原ジュニアも「一時、準レギュラーみたいな形で出てましたよね」とポツリ。石井アナは「浜田さんとロケに行く番組も大好きで、見させていただいてました。あと『噂の!東京マガジン』でも大活躍」と笑瓶さんの出演番組を挙げた。

 古舘伊知郎も「ガキ使もあるじゃないですか。昔、大きな体育館を貸し切って、いろんな仕掛けで遊びながら生き残りゲームをやるとか、ものすごく面白かった」と日テレ「ガキの使いやあらへんで」での活躍も口にし、早すぎる死を悼んだ。

 ネットでも「ガキ使でのショウヘイヘーイ!は軽くブームになるぐらいの勢いがあったのにな もうダウンタウンとの絡みも見れないのはホンマ残念や」「ガキ使でダウンタウンと絡んでる笑瓶さんめちゃくちゃ好きやったのに悲し過ぎる」「90年代後半、ダウンタウンとの掛け合いにどれだけ楽しませてもらったことか」など、悲しみの声が相次いでいた。

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