宝塚 月組新公「応天の門」七城雅 105期初の主演「責任を感じました」
宝塚歌劇月組「応天の門」新人公演が21日、宝塚大劇場で行われ、2019年入団の七城雅(ななしろ・みやび)が105期初の主演に抜擢された。
「今夜、ロマンス劇場で」では暁千星の役を、前回の「グレート・ギャツビー」で鳳月杏の役を演じてきており、着実にステップアップしてきた。今回、月組トップスター月城かなとが演じる菅原道真役で「月城さんから『自信を持っていいよ』とおっしゃっていただけたのが、うれしくて力になりました」と笑顔を見せた。
初の“ゼロ番”(センター)ということで、「ライトがまぶしくて、本当にゼロ番なのかがわからなかったほど」と苦笑い。その一方で「ゼロ番に立たせていただく、責任を感じました」と表情を引き締めた。そんな言葉どおり、堂々とした落ち着いた演技と、伸びのある歌声を披露した。
105期として初めての主演。「既に主演の決まっている同期もいますし、各組で活躍している同期の、お互いに励みになれば」と語った。
また17年初舞台の103期の羽音みか(はおん・みか)が初ヒロインに。昭姫は道真より年上の姉御肌な女性。「とても緊張しましたが、お稽古場でやってきたことを意識してできました」と、無事舞台を終え安堵の表情を浮かべた。最上級学年での初ヒロインで「お稽古がはじまるまでは、最後の学年だし、ヒロインだし、みんなを引っ張らないと!と思っていましたが、みんなに支えられて、ここまで来ることができました」と感謝していた。
また主要スター鳳月杏の役である在原業平を演じた一輝翔琉(いちき・かける)は21年6月が初舞台。舞台映えする容姿で、ひときわ目を引いた。
東京宝塚劇場の新人公演は4月6日。
